オーブンレンジ・SANYO・EMO-FM23Aの修理記

※高電位の部位を触ることになりますので、作業をする際には細心の注意をはらってください。
 電気回路の知識に不安を覚える人は、自分で行うのはやめてください。


先日、長年使っていたオーブンレンジ故障しました。
症状としてはトースター機能は使えるけど食品の温めが出来ない、つまりは電子レンジの機能が使えないというものでした。
今にして思えばマグネトロン故障だったんだろうなぁと思いつくのですが、この時点ではあまり知識が無かった事と
'96年からの長期間使用だったので
「さすがに買い替えてもいいだろう」
「新しいのは何が出来るんだろう」
とかの辺りを考えて買い替えをすることにしました。

結局のところヤフオクで良さげのものを購入するに至ったわけで
IMG_0381.jpg
それが旧SANYO製のEMO-FM23A
だったわけです。

購入して2週間ほどは調子よく使えてたのですが
ある日突然に解凍中に電源が落ちてしまい、全く使えないという症状になりました。
表示も何も出ない状態で、ここまで完全に電気が来てないというのは、電源系の故障、それもヒューズが切れたとかそんな症状っぽいなぁと思いバラすことに。

IMG_0382.jpg
背面から外枠の5ヵ所のネジを外し、外枠を後ろに引っ張ってやるとバラすことが出来ます。

コンセントをたどって電源部を見ると
IMG_0385.jpg
この箇所が電源部で、実はこの写真は作業完了後の物なのですが、この部位にあったヒューズがかなりコゲた感じで切れておりました。

原因を探るべくネットでいろいろと知識を身に付けてみたところ、大雑把にマグネトロンと、マグネトロンに電源を供給するインバーター部が故障するケースが多いようです。
IMG_0383.jpg
真ん中の白いプラスチックのケースの裏側にインバーター回路があります。
そのすぐ下にはマグネトロンが配置されています。


マグネトロン故障する場合は温めが出来なというケースが多いようです。
インバーター故障すると、温めが出来ない、もしくは電源が落ちる、ブレーカーが作動する、ヒューズが切れる、といった症状になるケースが多いようです。
当方の場合は、ヒューズが切れるという症状ですので、インバーターが臭いかなぁ・・・という予想が立ちます。


ここで基本に立ち返りますと、最近の電化製品で高電位を発生させるものは、省電力のために高性能なインバーター回路を組むケースが多いようです。
ですが、やはりそこは高電位を発生させることから、まず真っ先にインバーター回路がダメになる事が多いとかなんとか。
CCFLを使った液晶モニターの故障でもインバーター回路の故障が多いのと似てますね。

話を戻しまして、マグネトロン内部でショートしている場合でも同様にヒューズが切れるという症状が出ることが考えられますので、いきなりインバーターが悪いと結論付けることが出来ません。
そこで手順を踏んで故障個所のトラブルシューティングを行うことにします。

まず、マグネトロンインバーターを繋いでいる配線を外します。
IMG_0369.jpg
この機種の場合は太めの赤色の配線2本で繋がっていました。

この配線を外し(外した際に配線をビニールテープなどで必ず保護する事)、ヒューズを交換(15A)
必ずヒューズを交換、もしくはブレーカー回路を挟むなどしてください。
ヒューズが手元にないからと言って、配線の直結は火事や爆発の原因となります。

電源を投入したところ液晶の表示が復帰しました。
そこで温め作業を行おうとしたら、一瞬でヒューズが切れ再び電源が入らない状態に。

とりあえずマグネトロンがヒューズが切れてしまうという原因では無いという事が確認できました。
今度はインバーター回路に来ている配線をすべて外した状態で、同じように切れたヒューズを接続。
電源を投入し、温め機能を働かせたところ今度はヒューズが切れずに、温めこそ出来ませんが動作し続ける状態になりました。

まだ電源やマイコン回路の故障の線も考えられますが、とりあえずインバーター回路が故障しているであろうという見通しは立ちました。

IMG_0384.jpg
外したインバーター回路がこちらになります。

知人を通じてSANYO(現Panasonic)にインバーター回路を発注しました。
届いたものが
IMG_0380.jpg
こちらで、中身が
IMG_0379.jpg
こちらになります。
値段が5000円くらい、電気屋の知人を通じるとかPanasonicのサービスステーションなどで注文できると思います。
「(機種名)のインバーター回路を注文したいのですが」
で通じるはずです。

SANYO製品の中でも汎用回路となっており対象機種の型番が違っています。
現物を比較すると使っている部品に若干の違い、それと基板の型番が違っていますので何らかの改良が行われているようですが、基本的には同じ物のようです。

こちらを交換し再びヒューズを繋ぎ直し、配線もすべて繋ぎ同じ実験を行ったところ
IMG_0386.jpg
今度はヒューズも切れずに温め作業を開始することが出来ました。
これでどうやら直ってくれたようです。

またインバーター回路が数年後に壊れないことを祈っています。


テーマ : 実用・役に立つ話
ジャンル : 趣味・実用

tag : EMO-FM23A インバーター オーブンレンジ SANYO 故障 修理 マグネトロン

iPhoneからHDMI出力を取る 上海問屋「DN-IPDH-C」を試してみました

結局未来には行けませんでしたのでauから販売開始となりましたiPhone4Sに機種変しました。
Android機ではなくiPhoneにしたのは主にセキュリティ関連の不安を感じたからでありますが、iPhoneだと今度は自由度がグッと下がるのが悩みどころではありました。

いざiPhoneに乗り換えてみて思ったのが
「これに比較したらIS02って電卓じゃん!」
くらいに世代格差を感じたものですが、それはさて置きさすがに人気だけあって実にいろんな事が出来てしまいます。
かなりの局面で普段使用している端末がこれ一個で済ませられてしまうというのは素晴らしいですね。
というか、アップデートが止まったWindowsMobile機があまりにも不遇すぎるってのが一番の原因だと思いますけどね。

先日、東北まで出かける用事がありましてその道中に退屈しないように動画を入れまくって28時間の行程をを凌いだ事がありました。
そこで得た結論としてiPhoneは動画再生端末としてもかなりのスペックを持っているということでした。
デフォルトではmp4のみの再生しか出来ませんが、各動画をmp4に変換する、もしくはAVPlayerを使うことでほぼ全ての動画を網羅できるようです。
そこで思いつくのが現在車載で使っているPAV-MP1の代わりに使えるんじゃないか?ということです。

まずiPhoneはシガーライター電源で普通に電源が確保できます。
あとは映像出力が取れれば車載のモニターに接続出来ますがその点に関してもiPhoneは様々なオプションでHDMI、VGA、コンポートネント、S映像出力、コンポジット出力が取れるようになっているようです。
調べてみるとコンポジット出力とS映像出力に関してはDock端子からそのまま出力されているようで、iOS4以降はロックが掛かるようにはなっているものの自前でアダプターを作ることでビデオ出力を取ることが出来るようです。
ある程度以上のオプション機器に関してはAppleの認証がないと使えないようになっているようですが、逆に言うと何かApple認証をくぐり抜けられるアイテムを一つ持っていればそれを踏み台にすることで自前で作った色んなアダプター使えるということでもあります。
そこで思いついたのが
HDMIアダプターに配線を増設したらコンポジット出力も取れるんじゃね?」
ということです。

ここから本題に入りますが制作の条件としては
・Dock端子に配線を増設出来るだけのスペースがあること
・車載で使うので給電用のUSB端子は必須
USBの+Dと-Dをそれぞれトラップすることで給電は可能になるのでUSB端子は必須ではないかもしれませんが、見た目の綺麗さも欲しいのでUSB端子がある方が見た目がすっきりします。
購入の候補としては
IPDHDMI3
IPD61WB2J
DN-IPDH-C
HDMI Adapter for iPad/iPhone4
の4点がありました。
IPDHDMI3はDock端子から配線が伸びていってることからDock端子にAVケーブルを増設する際に面倒になりそうです。
IPD61WB2Jは非常に魅力的な製品です、何といってもリモコンが使えるかも知れないというのは車載用に考えたときに魅力的です。
ですがAVPlayerでリモコンが有効になるかどうかは情報がなく、もし購入してリモコンが使えなかった時のガッカリ感が半端無さそうな価格で躊躇してしまいます。
HDMI Adapter for iPad/iPhone4はスペース的に良さそうなんですがiPhoneでは使えないUSB端子があって値段も少し高めです。
結局、消去法でDN-IPDH-Cになりました。

注文して翌日には手元にやって来ました。
SN3D0024.jpg

接続するとこんな感じです。
SN3D0025.jpg

接続すると「設定」に
SN3D0028.jpgSN3D0027.jpg
こんな項目が現れます。
「アナログ接続」の項目が現れた時点で「?」となります。
HDMIなのに「アナログ」なにか釈然としません。

モニターにHDMI接続してみました。
SN3D0026.jpg
入力をHDMIに切り替えても信号を拾ってくれません。
動画とスライドショーのみ出力されるとの事なので、とりあえず再生させてみましたが
SN3D0029.jpg
こういう画面にはなるのですがモニター側が信号を拾いません。

この時点で「え〜買ったばかりでいきなり壊れてる?」と思ったのですが、動画再生後に「設定」を立ち上げて先ほどの「TV出力」の項目を操作したら
SN3D0030.jpg
映りました。
スライドショーの時も同様に「テレビ出力」の項目をいじらないと信号が出ないようです。
各動画や写真を再生させるたびに「テレビ出力」を触らないといけないようです。

何とか再生までこぎつけましたが表示されている絵がどう見ても汚いです。
ドットが潰れているしボケてるし色の再現性も悪いです。
ひょっとしてと思いモニターの表示を「1:1」に切り替えたら
SN3D0031.jpg
VGAサイズ(640×480)になりました。
どうも出力がVGA出力に固定されてしまっているようです。
「アナログ出力」というのは「VGA出力」であるという意味でもあるようです。

つまりこのアダプターにおいては「VGA → HDMI変換」を行なっているということです。
HDMIの意味が全くありません。
この症状がau・iPhone4S特有のものなのか、iPhone4S特有のものなのか、iOS5特有のものなのかは比較の対象となる端末を他に持っていないので調べることが出来ません。
この商品の説明にある
 >最高1920×1200ドットのHDMI出力が可能となる
というのは全くできません
こんな仕様の製品なら素直にVGAアダプターかAVケーブルを買ったほうがいいです。
わざわざ低画質でHDMIで出力させられるとか何の罰ゲームでしょうか?
他のHDMIアダプターを使っても同じなんでしょうか?
他の製品では著作権保護信号が混ざっているものは出力されませんとなっているものがありますが、DHCPのものはVGA信号で出力されないという仕様が元々あるようなのであまりアテになりません。
他の製品をiPhone4Sで試された方が見えたらご一報ください。

再生のたびに「テレビ出力」の設定を開かなくちゃいけないのも相当に面倒です。
実際使用上、このままでは車載というのは無理があります。

※追記※
連れがiPad(初代)を持っていたので試してもらったところ、動画も静止画も全く映らないとのことです。OSはiOS5。
iOS5になって中華チップに対して対策がなされた可能性があります。

※追記2※
上海問屋や他のサイトを11/2時点で確認しに行ったところ在庫切れとなっております。
前日まではあったと思ったのですが、本当に売り切れたのか、もしくはあまりにクレームが多くて取り扱いをやめたのか・・・

tag : iPhone4S iPhone HDMI iOS DN-IPDH-C

dynapocket・IS02でandroidに挑戦 別っ成)

※注意
 この検証はまだ目的であるIS02でのandroid運用に成功していません。
 現在の段階でまだまだ検証中であり
 「なぜ出来ないのでしょう?」
 と質問されても全く返答できませんのでその点をご了承ください。
 またこの作業を行ったことで復帰不能な不具合などが出ても当方は関知しません。
 この記事は広く知識や情報を収集・発信する元となればと思い記述されたものです。



2010年6月24日に発売されたauの一般向けスマートフォンのIS01とIS02。
そのわずか3ヵ月後には販売元のauによって
androidau.png
「未来に行くならAndroidを待て」
とこれ以上は無いくらいに黙殺されてしまったかわいそうな子です。

決して悪い機種ではありません。
少なくともWM6.5機としては世界最高のスペックを誇ります
(BT周り、Wi-Fi周り、USB周りが不安定だったりと色々と不完全な部分はあるのですが)

日本では長いことガラケーが幅を利かせていたことから、スマートフォンの分野では完全に遅れをとっておりましたが、iPhoneの上陸によってようやく
「自分でカスタマイズ出来る端末としての携帯電話」
が普及の目をみたのですが、iPhoneより長い歴史を持つWindowsMobileですが世界でもいつの間にかAndroid携帯にすら遅れを取ってしまっています。

iPhoneはOSがあってのハード設計ではありますが、Android携帯とWindowsPhoneの間には具体的な差というのは殆どありません。
はっきり言えばOSの違いでしか無いと言って良いでしょう。
この点から「IS02にも載せようと思えばAndroid載るよね」と思っていました。
ここで断っておきたいのが、実のところ今年の夏くらいまではスマートフォンが何か分っていませんでした。
韓国に旅行に行った際にSamsungのGalaxyがやたらとCMされてましたので
「何やら凄いものらしいな」
くらいの認識でしかありませんでした。
帰国してから、と言うか現地でお客さんへの返事などにノートPCを持っていってたのですが、旅行で出かけている時ではノートPCですらかなりのデッドウェイトとなり
「もっと手軽に返事が出来ればな」
と言う思いがあって、帰国してからスマートフォンを使えばその点がかなりクリアーされると言う事に気が付いたわけです。
仕事で見積もりなどをとったり、複雑な回答をする際には携帯電話では何とも不自由極まりないため、携帯から返事と言うのは選択肢に無かったのですが、スマートフォンならばその点もかなり解消されると分ったのでスマートフォンに関して色々調べるきっかけになったわけです。

まぁ、その辺は余談になるのですが、購入当初はWeb上のフォームで返信をする関係上、そのフォームがInternetExplorerでないと正常表示が出来なかったため、自分が入っているキャリアのauではその時点での購入の選択肢はIS02しか無かったというのが購入の理由です。
ところが、購入直後にWebのフォームが大幅に変更になり、FireFox等のブラウザでも使用可能になったことから、PC版に比べてID・パスワードの記憶をする機能がハブられているIEをわざわざ使う理由は無くなったのです。
(一部のページではIDとパスは記憶されるようですが)

ならば、これから伸びていくであろうAndroidを使ってみたいと思うのは自然の流れで、先の疑問である
「IS02でもAndroidが動くんじゃないか」
という疑問の回答を探すことになったわけです。

世界では先にある程度、WindowsMobileが普及していたことから、同じ事を考えた人がかなり早い段階でいたようで「XDAndroid project」としてプロジェクトが立ち上がっていたわけです。


正直、正式に対応化された著名なデバイスなはともかく、すでにAndrorid携帯が普及し始めている段階で出たIS02に対応する情報はありません。

かろうじてこちらで「IS02」という枠で見つけることが出来ましたが、IS02となっている部分のものを落としてもLinuxの起動途中で止まってしまい先に進めません。
姉妹機であるTG01で起動したと言う情報がありました。
こちらです。
そちらも試したのですが、さっぱりです。
PICT0010.jpg
起動しかかった感じで固まるかIS02にリセットが掛かります。

ほとんどの情報では
「Linuxが立ち上がって云々」
となってますが、そこにすら辿り着けない状況です。
何ともならんなぁと思っていたら
ツイッターの方で起動画面まで出せたと言う情報がありました。
その方に教えていただいたURLがこちら
hypertg01.zip (189.8 MB)
と言うのが落ちてきます。
これだけ見るとTG01用と言うことで今まで散々試してみて動かなかった物と変わら無いような気がします。
しかし他に起動報告も無さそうですので試してみました。

ダメでした。
ただ今までのものとは決定的に違って
こんな感じにLinuxのコマンドが進んでいきます。
この時にIS02に入れてたのが2年ほど前に購入した2GBのSDカード。
情報では2GB以上のストレージがあればいけるとの事でしたが
「もしかしたら容量不足なのかもしれない」と思い当たりましたので
現時点でお手軽に(?)に購入できる16GBのClass4のSDカードを使ってみました。
PICT0011.jpg
報告にあったように起動画面まで進みました。
これは快挙です。
その後しばらくすると
PICT0013.jpg
こんな感じの画面になって
放置しておくと
PICT0015.jpg
こうなりました。
全く報告通りです。
タッチパネルは全く反応しません。
キーボードも無反応です。
IS02にはリセットスイッチがありませんので電池を抜いて強制終了。

これで少し望みが出てきたと思いましたので今後、色々と検証に入りたいと思います。

tag : IS02 T-01B K01 KG01 dynapocket Xnadroid android

アトレー7とスパーキーのセンターデフの修理

随分前に前になりますがアトレー7のセンターデフの修理をやったという話を書きました。
その後、特に読まれてる方からの反応も無かったので放置していたのですが、最近になって詳細を知りたいという方がみえましたので詳細を載せていく事にします。

なお、この方法はメーカーの保証外です。
修理書にもアッセンブリーの交換でしか修理方法が載ってませんので
この方法で修理をされて不具合が出たという場合でも
当方は一切の責任を負いませんのでその点を注意してください。


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tag : S231G アトレー7 S231E スパーキー アトレー ハイゼットカーゴ デフロック センターデフ AXC- AXC

PAV-MP1を車載用に導入

ハードウェア・メディアプレイヤーが大好きなわたしですが
この度また別のものを試してみました。
それがこちらのPAV-MP1
同種の同機能のものを少し調べてみましたがこの手の商品に多くあるように外観は違っても中身は同じものらしいってのがいくつかありますね。
物自体は随分前に発売されたものですのですでにレビューも多くされていると思いますので、そちらを参考にされた方が早いかもしれません。

こういう機種でたいてい出くわすのが
「対応しているはずなのに再生できないファイル」
があるという事でしょうか。
これもご他聞に漏れず同様の問題があります。
一番出くわす確率が高そうなのがフレームレートが再生可能範囲を超えているもの。
「120fpsのものが再生できない」と説明書にもサイトにも載ってます。
試したところ、H.264とWMVは120fpsでも再生出来る様ですが、DivXは全く出来ません。
H.264とWMVで再生可能ならDivXの方が問題なくいけそうなんですけどね。
この問題は各種動画変換のソフトを使って変換する事で回避できます。
わたしのお勧めはこちらのSUPER@
文字化けこそしますが使い方を覚えると非常に手軽に変換を行ってくれます。

実は、少し前に家庭のホームビデオ環境の方には導入済みで、それなりに満足な結果が得られてました。
それで今回は車載用としての導入に踏み切りました。
撮り貯めたり収集されたものを車の中で観るようにして時間を有効に活用したいと思って、今まで数種の機種を試してきましたが、車載用として使えてH.264とWMVの再生が可能なものは今回はじめてです。
車載の際に出てくる問題が電源の問題。
標準のACアダプターをDC-ACコンバーターを解して繫げば何も問題ありませんが、車内スペースを有効に活用したい場合は少しでも容積を稼ぎたいのが人情です。
純正で車載用のアダプターが出てますが2000円近くします。
調べてみるとPAV-MP1の必要電力は12V1.5A
自動車の基準電圧は12Vですのでそのまま行ける筈です。
実際にはクランキング時の11V〜最大発電時の14.6Vまで幅はありますが、十分に許容範囲内です。
ですので、ヒューズを噛ましたシガーライターアダプタを自作した方が安上がりなのは間違いありません。
ついでに言うと、シガーライターが塞がるのが嫌な場合はACCまたは+Bat電源に繫いでしまえばOKです。
なお、電源ジャックはセンター+の電源ですのでそれだけは間違えないようにしないといけません。

車に繫ぐ際の映像出力はたいていはコンポジットになると思います。
コンポートネントやHDMIの車載モニターがあったら教えてください。
最近になってフォトフレームでHDMIのものが出たらしいので、それを活用したら車載で高解像度が楽しめると思います。
あとは自作の液晶モニターということになるでしょうか。
いずれ試してみたいですね。
試してませんが、映像出力は1系統出力させたら他の出力はカットされちゃうのでしょうかね?
カットされてしまう場合は、映像の分配器などが必要になりますね。

実は今回車載用に用意したPAV-MP1はUSB機器を繫いで起動させてると、認識した瞬間にリセットが掛かってしまうと言う現象が起きるというジャンク品でした。
最初に買ったPAV-MP1で1回だけ同じ現象が起きましたので、その際にファームウェアの強制書き込みを実施したら直りましたので、今回のジャンク品も同様の方法で直るだろうという見込みで買いました。
結論を言うと、この読みは当りました。
商品到着後に動作チェックした後にファームウェアを強制書き込み(電源を引っこ抜いた状態で電源ボタンを押しっぱなしにして、コンセントを挿入で強制書き込み)を行うことで直りました。
ただ、この状態に陥った場合、強制書き込みをさせるためにUSBメモリー等を繫ぐ必要があるのですが、その際にも認識に手間取って先に進まない場合がありますので、何がしかのコツが必要のようです。
わたしは繰り返しやってたら何とか書き込めたという感じです。
一応手順としては

 USB機器を外して電源投入
  ↓
 メニュー画面が出たらUSBメモリーを挿入
  ↓
 USB認識後にリセットされる
  ↓
 再びメニュー画面に勝手に戻る
  ↓
 本体設定へ移動
  ↓
 そこで強制書き込みを選ぶ
  ↓
 しばらくすると強制書き込みが開始される
  ↓
 自動リブート
  ↓
 ここで症状が改善されなかったら
 マニュアル通りの電源を差し込んでの強制書き込みも行う
 (一旦先にファームウェアの書き込みを行っておくと
  その後のUSB機器の認識はわりと楽に行われるようです。)

この手順を踏めば初期化できるようです。
なお、このUSB機器を認識時に落ちる現象はレジュームをオフにしておくと回避できるようです。
おそらく車載用の場合は、キーを切る事で電源を強制的に落とすことになりますので、動画再生中に強制終了させるとフラッシュメモリーにレジュームポイントの書き込み中だった場合に、うまく書き込みが行えないために起きるのだろうと予想されます。
メーカーもそれを把握したと見えて、最新版のファームウェアでは動画再生中には電源ボタンでのシャットダウンが行えないようになりました。
一旦再生を終了してからでないと電源が切れないようになっています。
停止ボタンを押せば確実にレジュームポイントの書き込みが行えるという事でしょう。

そのため車載で使用する場合、いきなり電源を落としてしまうと、また同種の問題に出くわしてファームウェアの書き込みを行わなくちゃいけなくなります。
車載ですので、それこそファームウェアの書き込み中にうっかり電源を落としてしまう可能性もあります。
ですので、つなぐ電源はACCじゃなくて+Batもしくはバッテリー端子に直接の方が良いかも知れません。
車の電源を落とした後にリモコン操作で停止をさせる。
電源のシャットダウンは無操作状態が10分続いたら電源が落ちるように本体を設定する。
もしくはACCが落ちてから暫くしてから電源を落とすタイマー回路を噛ませる。
そのどちらかの方法が有効でしょう。
問題は、慌ててて停止処理を行わなかった場合はACCで繋がっているモニター電源が落ちた後も再生が続けられるため、長時間放置するとバッテリーが上がる可能性があることです。
正直これはどうしようもありません。
PAV-MP1をバラして停止処理のための配線処理を行えればいいのですが、バラしてパッと見ただけではそれがどのように行えるか全く不明です。
使用されていないパターンがありましたが、それが停止処理に該当するとも思えません。

この手のメディアプレイヤーで車載にも使えるとなってる物はたくさんありますが、ACC電源と+Bat電源の両方を使って確実にレジューム処理を行ってくれるものは皆無です。
世界的にはそれでいいのかもしれませんが、日本人の気質としてはそこをしっかりやってくれるものがあると評価が高いのですけどね。

一応考えてみたのが、もう一つリモコンを用意してACCダウンに連動してリモコンの停止ボタンを押す回路を組む事。
これなら確実に停止処理が行えます。
本体に再生・停止のボタンが付いていたらもっとスマートに出来るのですけどね。
大抵はプログラマブル的に再生停止を行うようになってるでしょうから、チップのどれかのピンを落としたら停止とかってわけにいかないんだろうなぁ。

このPAV-MP1の問題点としては、USBメモリーなどの認識に時間が掛かるという事。
繫ぐUSB機器によって差があるのかもしれませんが
この度車載用に用意したUSBメモリー(32GB)は認識から再生までに1分半ほど掛かります。
メモリー内に大量にファイルをブチ込んであるためファイルリストに作成に時間がかかっている可能性もありますが、それにしても初期認識までの時間が長く感じますので、もしかしたらUSBメモリーの情報の転送が極端に遅いのかもしれません。
なにせ安売りで買ったものですし。
名前の通ったブランドの高速メモリーを使うともっと速いのかもしれません。
体感的にUSB接続のHDDの方が認識が早いような気がしますしね。
これはHDD-USBを行っているボードの性能の差のような気がするのですよ。
後日、面倒でなかったら試してみようと思います。

tag : PAV-MP1 車載

韓国液晶:FS-H240LEDレビュー

SN3D0150.jpg
先日購入しました韓国液晶のFS-H240LED
使用開始から1週間ほど経ちましたのでだいたいの感じが掴めてまいりました。
買ったその日から何も考えなくても使える国産のメーカー物との大きな違いがそこですね。
LGやSAMSUNG、HYUNDAI辺りの財閥メーカーのはさすがに基本的にそのまま使えますが。
その辺が韓国液晶の中でも価格が5万ウォン程の差となっているのでしょう。
専用設計の基盤と汎用品を使っている他社の差とでも言いますか。

で、このFS-H240LEDですが一番の売りがLEDバックライトを使っている事ですが
デフォルトの状態ではとにかく画面が明るい。
グレア液晶のため直進性の高いLEDライトという事もあって光が直進してきます。
バックライトを数値を0まで落としても相当な明るさを感じます。
DCRをONにして使うような事が到底あるとは思えません。

当然メニュー画面上でBRIGHTNESS・CONTRAST・COLORを調整できますので
そちらを色々といじって調整していく事となります。
当初はブライトネスとコントラストを調整して明るさをコントロールしていましたが
どうにも白飛びと黒潰れが発生してしまって納得のいく状態になりません。
IPSですのでVAに慣れた目には黒がどうしても白乗りして感じますし。

デフォルトのカラーバランスはR:98 G:98 B:100となっています。
キャリブレーターに掛けないと分かりませんが
私の主観ではGが気持ち強いように感じますので
これは96〜97くらいのバランスじゃないかと思います。

もちろんこれでは全然明るくて目の刺激が強すぎます。
ので、RGB数値を落としつつ明るさを調整に掛けていきます。
こちらを参考に行いました

その結果が
SN3D0001.jpg
こちらです。
これでかなりの明るさが抑えられてカラーバランスもとれた状態となりました。
まだ黒潰れが起きているように感じますのでもう少し微調整を掛けますが
あまり数値が大きく変わる事は無いと思います。

なお、SONY VAIO VGP-D20WM1を会社で仕事用に使っていますが
さすがに優秀ですねー
 ↑ のURLのキャリブレーションに対して全くの無調整で済みます。
特に黒サイドの再現性が素晴らしいです。
こちらの液晶がグレア液晶でしたので今回購入したFS-H240LEDもグレアでも問題無いだろうと判断したのですが、IPSとVAの差でしょうか。
SONYの方は電源を入れても絵が出るまでは画面が表示されているかどうか判別できないほどに明るさに変化がありませんが、FS-H240LEDの方は電源が入ると何も映っていない状態でも画面がバックライトの点灯とともに白っぽくなりますので画面に信号が入ったことが判別できます。
この辺りから、VA=グレアでもOK、IPS=できればノングレアで、という選定基準を設けてもいいかもしれません。

現時点での評価として、価格に対しては非常に優秀なモニターだと思います。
現時点で24インチサイズでバックライトがLEDでIPSの液晶というのが国内で入手できませんし、そういった人柱精神に富んだ方には間違いなくお勧めです。
何と言っても2010年7月時点での購入価格が24000円前後。
国内でTN・LEDの24インチを買うより安いです。
22インチでしたらLGが近日中にIPS・LEDの製品を出すようですね。
おそらくFS-H240LEDと同方式のパネルを採用すると思われますので、今後そちらと比較してみてもいいかもしれません。

なお、240HDMIの時もそうでしたが、FS-H240LEDにも採用されているファームウェアはDVI・HDMIの時と、ビデオ入力時に現れるメニューが異なっています。
ビデオ入力時にはSATURATION・HUE・SHARPNESSの項目が現れます。
その代りRGBが消えますが。
面白いのはビデオ入力時に現れる項目で調整を掛けると、デジタル入力時の映像にも影響を及ぼすという事です。
基本的に韓国液晶にしてはカラーのセッティングがきちんと行われていますので、色関係に関してはほとんど必要がありません。
シャープネスに関しては液晶のドットピッチのシャープさに影響しますので、こちらを突き詰めていくともう少しシャープな絵になるかもしれません。
ただし、0もしくは100、100もしくは0に寄らせるとシャープになる、もしくはソフトになるというシャープネスではないようで、少しずつ好みの位置に合わせていくという形の調整になります。
その辺は不思議です。

tag : FS-H240LED 240HDMI

韓国液晶:FS-H240LED

今週の頭から韓国に3日間出かけました。
韓国の電気街の龍山に行きましたのでついでに液晶モニターを物色してまいりました。

当初は買うつもりはなかったのですが現在のウォンのレートが0.073辺り。
空港<ホテル<商店街の順番でさらに円からの変換レートが上がります。
最終的に1万円=139000ウォン。
200000ウォン前後の23〜24インチLEDのTN液晶辺りで約15000円。
2年前の0.067前後のレートには負けますが十分安いです。

そこで以前からこちらで見てて気になってたFS-H240LED
スペックが
 メーカー: FIRST(?)
 サイズ: 24インチ(61cm)
 アスペクト比: 16:10
 ピクセル数: 1920×1200
 パネル: LG S-IPS(グレア)
 視野角:178度/178度
 応答速度: 6ms(GtoG)
 輝度: 320cd/m2
 コントラスト比: 1000:1
 DCR: 30000:1
 色再現性: sRGB比92%
 バックライト: LED
 消費電力: 55W
 スピーカー出力: 1W
 入力端子:D-SUB/DVI-D/HDMI/コンポートネント/オーディオ/SPDIF

だいたいこんな感じでしょうか?
こちらを購入してきました。
ネット上で見ると320000ウォンくらいが最安値ですが
実際の店がどこなのか情報がありません。
その次が336000ウォンになりますのでそれを基準に探して値引き交渉をして
330000ウォンに値引きさせて購入。
23741円ですか。
国内で23000円前後がTN・LED液晶の値段の相場であることを思うと格安です。
個人の持ち込みでしたので以前、韓ショップで購入した時のように
関税も掛からずに日本に持ち込めました。

スペックの中で注目する点はS-IPSパネルバックライトがLEDで
消費電力の55Wという部分でしょうか。
日本で流通しているものの中にこのパネルの物は現在のところありません。
日本国内で普通に見かけるようになったLEDのTN液晶が28Wという数字に慣れていると
まだまだ電力消費量が多いのですが、今までのIPS・VA液晶の電力が100〜130W前後
LEDバックライトの物で80W前後でしたので、それを考えると格段に省電力化されています。

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チラシはこんな感じの韓国液晶のチラシの定番。
ほとんどあてにならない事は相変わらずです。
自社の過去の商品と比較しているのならまだしも
何と比較しているのか書かれてませんので比較広告の部分は完全に無視した方が良いです。
写真を他のモデルに入れ替えても全く違和感がありません。
いつまでたっても「他社製」はひどい扱いです。

実際の物は随分とスリムです。
今までのIPS・VAに比べて地味ながら大きなアドバンテージと言えます。
この点はアーム類を薄いものに変えるなどをしている人には
あまり意味の無い部分かも知れません。

操作パネルはタッチ式でボタンはありません。
押しても反応しない事がありますが指の腹で撫でるように触ると反応しやすいです。
そんな操作の仕方を繰り返してたらボタンのペイントが剥げてくる気がします。
なお、チラシもそうですし、実際の店頭に残っている一部の現物は
右上のFS-H240LEDの文字と左下のマーキングがオレンジ色ですが
現行品はすべて白色で統一されています。
類似機種にFS-240LEDというのもありますが、現在は多分残っていないと思います。
あちらで「FS-240LED」とポップに書かれたものもありましたが
実際のものはFS-H240LEDになってました。
240LEDはD-subとDVI-Dのみ、H240LEDは上記の端子が装備されていますので
その点を確認すれば間違い無いはずです。

韓国のコンセントは220Vが標準ですのでその点が心配でしたが
標準のアダプターは110V〜220V対応のものになってますので
電源ケーブルを110Vのものに交換するだけで済みます。
PCショップのワゴンにある100円のもので十分でしょう。
出力電圧は24Vの5Aです。

メニュー画面は以前購入した240HDMI(S)のものとほぼ同じです。
デフォルトの言語はハングルですが英語表記への変更も可能ですので問題ありません。
デフォルト設定ではバックライトは50%出力になっていますが
リビングで使うには0%出力でも明るいくらいです。
320cd/屬最大輝度でCCFLのもので最大600cd/屬箸ってのもある事を思うと
暗い気がしますがPC用途ですは250cd/屬任睫世覯瓩るはずですので無問題です。

PinPが可能ですので2ソース同時表示などができます。

パネルに関してグレアですのでその点に関して色々意見もあるかと思いますが
現在職場で使用しているSONY製モニターがグレアですが
映り込みに関して全く気になりませんでしたので
グレアでも大丈夫だろうという判断です。
じっさい全く気になりません。
ノングレア特有の表面フィルムによる偏光がありませんので
色が締まって見えるのは大きな利点です。

残念な部分はカラーモードにsRGBモードが無いため
基準になる色合いを自分で設定しなくちゃいけない事でしょうか。
ただしこれも、以前の商品に共通だった
「特定の色合いが強すぎる」
という傾向が随分と見直されているようでデフォルトの色合いでもそれなりにまともになっています。
少なくともよくある赤が強すぎるということで悩むことは無さそうです。
全体的にRGBの三要素ともが均等に強いように感じますので
それぞれを同等に調節しても問題無いと思われます。
なお、EDIDに書き込まれている情報がsRGBに近くなるような数値が書き込まれているようで
ATIのCCCでEDIDの色情報を有効にするにチェックを入れても
ほとんど色が変化しない程度には数値が煮詰められているようですので
EDIDの情報を有効にしておけばほぼ満足な色合いが得られると思われます。

もう一つ残念なのが画面表示で1:1表示はありますが
ドットの倍表示、2×2モードが無い点でしょうか。
拡大時には1920×1200もしくは1600×1200まで拡大されますので
640×480表示の場合は若干のボケが出ます。
締りのある2倍表示モードが欲しかったところです。

また240HDMIはYUV処理が4:2:2で処理されていた関係上
色合いが何となく嘘くさかったり滲みを感じたりしましたが
これに関してはそういう事は無いようでキチンと締りのあるドットで表示されてます。
メニュー画面が240HDMIと同じでしたのでそれが心配でした問題無いようです。

まだ設置したばかりで突っ込んだ検証はしていませんが
ざっと使った感じは以前持っていたOR2407WのIPSの特性とは若干違うような気がします。
何と言うか応答速度は同じなのですが残像感が違って感じられますので
色合いの違いも含めて新規に設計されてものの可能性があります。
消費電力が極端に減っていますので可能性は高そうです。

また、ACアダプターは最大で120W出力のものです。
かなりの余裕がありますので韓国液晶最大の弱点の一つ
電源部が壊れやすい
という点に関してもかなりの余裕があると思われます。

14CCFL使用の今までのIPS・VA液晶と比べて正面に座って長時間使っていても
熱のようなものはほとんど感じられません。
ただしVAに対してIPSは構造的にドットからの若干の光漏れみたいなものを感じます。
その点に関して黒い部分をずっと見ていると目に疲れが出そうです。
個人的にはVAでLEDバックライトのものがあればと思ったのですが
現在のところはまだ選択肢が無いようなのであきらめざるを得ません。


いずれは3D液晶が標準になってくるかもという考えがありましたので
しばらく現在の物を使うつもりでいましたが価格の魅力に負けました。
次は3Dグラス無しで3D表示、IPSパネルでLEDバックライトといった
商品を目にするようになったら欲しくなるかもしれません。

tag : FIRST FS-H240LED EDID LED液晶

eonon E1100

仕事の関係で中国のカーオーディオメーカーのeononバックミラーモニター
E1100と言うものを購入しました。
この手のもののスペックは大体決まっていますが
これに関して言うと「800×640」という表示解像度を持つという事が売りになってます。

元々、お客さんの車には日立製の800×250ピクセル表示のバックミラーモニターが付いてまして
これを36万画素のバックカメラと合わせて使っているのですが、正直言ってあまり表示能力に優れているとは言えない。
そこで、まずは液晶の解像度を上げてみようという事になって、今回はeononE1100を購入したわけです。

結論を言うと解像度が上がっても表示能力は全く向上しませんでした。
むしろ、元の800×250の方がまだいくらかはシャープに映るくらいで、800×640という性能が非常に眉唾な感じです。
バラしてませんのでどんなパネルを使っていて、本当に800×640なのか分からないのですが、800×250のものなら安価でいくらでもあるのに対して、こちらはあまり数が出てない事もあってかやや高めです。
ですが、値段分のアドバンテージどころか解像度が低いはずの安価なものに負けているようでは話になりません。

試しにメディアプレイヤーを接続してみましたが、やはり元の800×250のものに対して映像の表示能力ははっきりと劣っていると感じました。

今度は解像度の高いバックカメラ、候補としては130万画素のものを使う予定ではありますが、おそらくはミラーモニター内の画像処理のボードなりチップなりの性能があまりよろしくないと思われますので、カメラの解像度を上げてもやはりこのE1100では大した映像は得られないと想像しています。

はっきり言って、わざわざ高めのお金を払ってまで買う価値はありません。
安価な日立製パネル使用の800×250の方を買うほうが損は無いです。

tag : eonon E1100 バックカメラ バックミラーモニター

KM9e89BTVL-2Dの電源の修理

こちらの記事で製作をした液晶モニターが今朝方壊れました。
症状としては、朝方に電源を入れた際にすぐに立ち上がらなくて
電源ボタンを入れなおすと映ると言う状態でした。
最初は「勝手にセーブモードの状態が変わってしまったのか?」
と疑ったのですが特にメニューに変更も無く異常はありませんでした。

事は、それから1時間ほど使っていたら起きました。
ゲームをしていたらいきなり画面がブラックアウト。
電源が入っている事をしめすLEDが点滅するように点灯。
よく見てみると点滅と言うよりは、電源が入りそうになったと思ったら
消灯すると言う感じの、いかにも電源容量が足りて無い時のような症状。
元々加熱の疑いはあったのでしばらくコンセントを抜いて放置しておいたのですが
LEDの点滅の感覚がさらに短くなってますますダメな状態に。


症状からしてパネルの異常とも思えませんので、A/Dボードもしくは電源で
目視で確認できるような異常でなければ私のスキルでは
ごっそり交換以外の手立てはありません。
これで何度目になるか数えられませんが再び分解する事に。

まず電源が臭いだろうと思って最初に電源を外してみました。
それがこちら
SN3D0140.jpg
いきなり赤丸の部分のコンデンサの膨張が確認できました。
SN3D0142.jpg
調べてみると5VのA/Dボード用の電源ラインに繋がっています。
これが電源の立ち上がりを阻害していると考えると症状と合致します。
容量は10V1000μF。
電源の5Vに対して大き目の電圧のものを使っている気がしますが
足りないという事は無いと思いますのでこれと同等以上のものであれば
問題無く直せそうです。
あいにくと手持ちに同容量のコンデンサがありませんので
適当にジャンク品を漁ってみたら壊れたアンプに16V1000μFのものがありました。
1000μFでは容量が足りなくて今回の破損に繋がったと言う可能性もありますが
いきなり容量を上げて電源ICやトランスがオーバーロードで焼け付いてしまったら
それこそ取り返しが付かなくなりそうですので今回は1000μFで行きます。
これで使っていて同じ現象が出たらその時は容量を1500くらいに増やしてみようかと。

SN3D0144.jpg
交換後がこちら。
耐熱が元が104℃であったのが85℃になってますが
それはこの場合は問題無いと思います。

これで試しに電源を投入してみたところ問題なくモニターが立ち上がりました。
これでどうやらOKのようです。
韓国から輸入したものや、韓国製の液晶モニターでは多くの場合に
電源が入らなくなったと言う故障が多いようです。
この記事が参考になれば幸いです。

tag : KM9e89BTVL-2D LTM240CS05 自作液晶

∀ガンダム月光蝶対決セット

∀ガンダム月光蝶対決セット
やべぇ・・・すげぇ欲しい

tag : ∀ガンダム ターンX 月光蝶 ROBOT魂

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思い付きを試したくなるとも止まらない。
失敗して裏にハマって悶々としたりする。
そんな年頃。

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